『魂の光』第二の書 スートラ12(p.153-154)
カルマはそれ自体、この五つの妨げに起因し、この生涯か後の生涯で実を結ばなければならない。
カルマ【行為とその反作用】の子宮は、これらの障害の中に根を張っており、そうしたカルマが、見える生【現世】および見えざる生【来世】における諸経験を引き起こす。『インテグラル・ヨーガ』
物質界の人間がこれらの妨げに従属し支配されている限り、人は必然的な結果を生む活動を行い続け、輪廻転生の車輪に縛りつけられ、形態をまとう運命にある。
この五つの妨げが低位のパーソナリティーつまり低位人間のすべての活動を生み出す原因であるということをよく覚えておく必要がある。
彼の行動すべてがこのいずれかに基づくものであり、一般の人が三界で行う活動で、無知とそれに伴う誤った同一化と反応がもたらす結果でないものはない。
p.153
「五つの妨げ」
カルマは五つの妨げ(無知、パーソナリティーの感覚、欲求、憎しみ、執着)に起因し、今世か来世で必ず刈り取ることになる。
五つの妨げ(無知、パーソナリティーの感覚、欲求、憎しみ、執着)が、低位人間のすべての活動を生み出す原因である。
日々カルマをつくりながら、カルマを精算しながら生きているのね。
良いカルマをつくっていこう。