『魂の光』第二の書 スートラ51(p.230-232)
内的な面と外的な面を扱う段階を超えた四番目の段階がある。
プラーナーヤーマには、内的なあるいは外的な対象に集中しているときに起こる、第四の型がある。『インテグラル・ヨーガ』
生命の流れの統御は外的に活発になることもあり、内的に活発になることも、バランスのとれた状態になることもあるということを、私たちは見てきた。
この三重の過程は低位人間全体を、最初は、内的な動機づける要素(この場合、それ自身の界層におけるエゴつまり霊的人間)にリズミカルに反応する状態へと、それから完全な静寂状態へともたらす。
p.230
「四番目の段階」が可能になるように、鞘の準備を整えること。
プラーナを正しく統御するためには、存在と顕現すべてがエネルギーであり、低位三体がエネルギー体であり、それぞれがより高位のエネルギーのための媒体であり、それ自体がエネルギーの伝導体であるということを認識する必要がある。
p.231
存在と顕現すべてがエネルギー。
それぞれのエネルギー体が、より高位のエネルギーのための媒体であり、伝導体である。
プラーナは精妙なものよりも、粗大な状態の方が扱いやすい。
だから心を整えるには、物質的なエネルギーである肉体を制御することを学ぶべきである。
粗大なものから精妙なものへ向かって、段階的にエネルギーを整えていく。
紙やすりで言うと、粗目の40番から始まって、中目の240番、仕上げに400番ってところかな。(←DIY好き)