【読書マラソン 21日目】非分離の基礎『テレパシーとエーテル体』

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アリスベイリー読書マラソン『テレパシーとエーテル体』

例えるなら、アリス・ベイリーの本は、「濃縮1億倍つゆ」です。

一節、一行に、これでもかと「知」がぎゅーっと凝縮されています。秘教文献のワンセンテンスだけで、一般書を何冊も量産できてしまうと思います。

今日の読書マラソン「2.非分離の基礎」も、まさに濃厚!

朝から濃いものをいただきました。

『テレパシーとエーテル体』p.171-183

あらゆるもの──あらゆる形態、すべての形態内のあらゆる器官、あらゆる自然王国に顕現している生命のすべての様相──は、存在するすべてのものの基礎になる惑星のエーテル体(すべてのエーテル体がその不可欠な部分である)を通して一つ一つが密接に関係づけられている。小さく無益なもののように見えるかもしれないが、あなたが書くときに使う机、手に持っている花、乗っている馬、あなたが話をする人は、形態性質のあらゆる様相に流入し流出している惑星を還流する巨大な生命をあなたと共有しているのである。

p.172

世界の主は、自らの主要な三つのセンター、つまり惑星のヘッド・センターであるシャンバラ、惑星のハート・センターであるハイラーキー、惑星の喉センターである人類を通して働く。

p.173

メモp.175-177

  • エーテル体そのものが四つのタイプの質料でできていて、各エーテル体は明確に異なった性質を持っている。
  • エーテル体は通常、卵形ではなく、肉体の輪郭と同じ形をしているが、ヘッド・センターが目覚めて機能しているときは卵形が顕著になってくる。
  • 肉体は、「エーテル体・多くのナディー・濃密な肉体」の三つのものからなっていて、転生しているあいだは、分離することができない。

プラーナとは私たちが宇宙界層と呼ぶ七重の領域すべての界層の生命エッセンスであると定義してもよいであろう。

p.179

人体には高位のエーテル・レベルと低位のいわゆる物質レベルの区別に関する素晴らしい象徴がある。横隔膜である。それは心臓、喉、頭部、そして肺を含む部分を、他の残りの器官を含む部分と分断している。

p.180

アンターカラナが構築され、高位の三つが下位の三つに直接関係づけられたとき、魂はもはや必要ではなくなる。そのとき、このことを反映して、四つのエーテル・レベルは単に、四つの宇宙エーテル・レベルから発せられるエネルギーを伝導するものになる。

p.182

というわけで、珍しく午前中に更新。

みなさま良い一日をお過ごしください!

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