本日の読マラは『秘教心理学』の序文、「2 生命・特質・外観」です。
さっそくいってみましょう。
『秘教心理学』第一章 序文 p.45-54
したがって、──分かりやすくするために──生命・特質・外観という用語を、よく使われている霊・魂・肉体、もしくは生命・意識・形態という三位一体と言い換えてもかまわない。
p.49
三位一体
第一様相 | 生命 | 霊 | 生命 | 父 |
第二様相 | 特質 | 魂 | 意識 | 神の子 |
第三様相 | 外観 | 肉体 | 形態 | 母 |
したがって、七つの光線とは、私たちに神の七つの特質を示す七つのタイプのフォースが具現化したものである。この七つの特質は、宇宙のあらゆる部分に見られる物質や形態に七重の効果を与えており、光線同士にも七重の相互関係をもたらしている。
p.50
私たちの七つの界層は宇宙物質界の七つの亜界にすぎない。
p.51
この図を見るとイメージしやすいですね。
各々の惑星生命は同じ顕現のテクニック──生命・特質・外観──を繰り返し、そして特質という第二様相において、心理的な実在として姿を現わす。すべての人間がこの計画全体の微小な複製である。人間もまた、霊・魂・体、つまり、生命・特質・外観である。人間は自分の外観をその特質によって色づけし、その生命によって活動させる。
p.53
この論文を学ぶ人々は、まさに学び始めるときから、この四つの条件づける要因に慣れ親しむことの必要性を念頭に置いておかなければならない──生命・特質・外観、および、それらの結果、つまり私たちが意識と呼ぶ、それらの統合されたものである。
p.54
私たちは生命であり、外観を作り、特質を表現しており、私たちの意識が神自身の意識のようになるにつれて、その過程と目的をゆっくりと認識するようになる。
p.54
生命、特質、外観。
次回も「序文」が続きます。