【読書マラソン 20日目】エーテル体の性質『テレパシーとエーテル体』

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アリスベイリー読書マラソン『テレパシーとエーテル体』

いよいよ第二部に入りましたよ。エーテル体に関する教え。

『テレパシーとエーテル体』p.161-171

オカルトを学ぶ人々の主要な責務の一つは今日、エーテル体の存在事実を証明することである。現代科学はすでに証明しつつある。なぜなら、科学による研究は今、エネルギーの領域にまで及んでいるからである。電気療法、人間は本質的には電気的であるという認識の高まり、見かけ上は生命のない物体である原子でさえも生きて振動する実体であるという認識が、このオカルト的な見解を実証している。

p.163

ここで基本的なことを述べよう──それは基本的であるため、エーテル体に関するすべての考えを支配するものである。

エーテル体は主に、どの時間周期つまり世界期であれ、そのときに人間、グループ、国家、世界が反応している支配的なエネルギーによって構成されている。

p.164

ある視点から見れば、エーテル体は二通りの見方ができる。まずは、肉体有機体全体に浸透し、その基礎になり、それを占有しているものとして。そして第二に、肉体形態を越えて広がり、オーラのように包み込むものとして。エーテル体が肉体の表面を超えて包み込む領域の大きさは、進化段階に応じたものになるであろう。それは数インチもしくはそれ以上広がっているかもしれない。肉体の原子の放射活動を相殺もしくは考慮すれば、活力体の研究が比較的容易なのはこの領域だけである。

p.168

メモ

エーテル体の二通りの見方

  1. 肉体有機体全体に浸透し、その基礎となり、占有するもの
  2. 肉体形態を越えて広がり、オーラのように包み込む

エーテル体のネットワークが肉体内のあらゆる個別の部分に浸透しているのが見られるはずである。そのネットワークは現在では特に神経系に関係しており、神経系はそのエーテル対応物によって養分が与えられ、養われ、統御され、活気づけられている。この対応物は無数のエネルギーの小さな流れ、つまりエネルギーの線として存在しているが、東洋のオカルティストはそれを「ナディー」と呼んでいる。

p.168

メモ

神経系はエーテル体の対応物であり、東洋では「ナディー」と呼ばれている。

七つのセンターが濃密な肉体にあるのではないことを常に覚えておかなければならない。それは、エーテル物質として、肉体の外側にあるいわゆるエーテル・オーラの中に存在する。それはナディーのネットワークによって濃密な肉体と密接に関係づけられている。

p.169

このエネルギー体を経由するエネルギーの流れの強力な影響は、これらのセンターつまりエネルギーの焦点であるフォースの貯水池を自動的に創造する。霊的人間はその使用法を、それを必要とする場所にエネルギーを向けることを通して学ばなければならない。

p.170

はい。エーテル体に関しては、エソテリック・ヒーリング年間講座や神尾先生の各講座で学習しているおかげで理解しやすい部分も多く、エーテル体を身近に感じることができました。(実際身近なんだけどね。)

ではまた明日!

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