【読書マラソン 44日目】七つの光線とその表現の分析『秘教心理学』

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毎日秘教本!アリスベイリー読書マラソン『秘教心理学』

アリス・ベイリー読書マラソン、今日は「5 七つの光線とその表現の分析、初期の文献からの引用」の項を読みました。

光線構造について勉強するとき、「自分は何光線だろう?」と考察するのは楽しいですね。

『秘教心理学・第一巻』p.257-271

七つの光線とその表現の分析、初期の文献からの引用

1.  意志と力の第一光線

この光線は力の光線と言われてきたが、まさにその通りである。しかし、もし力だけで、知恵と愛を伴わなければ、破壊的な崩壊させるフォースになるであろう。しかし、意志と愛と知恵という三つの特性が統一されると、それは創造的な統治する光線になる。この光線はの人々は、良きにつけ悪しきにつけ、強い意志力を持っている。それが良いものになるのは、知恵によって方向づけられ、愛によって非利己的なものにされた場合である。

p.258

2. 愛と知恵の第二光線

この光線は、純粋な知識と絶対的な真理を求める独特の欲求があることから、知恵の光線と呼ばれている。愛に欠けると冷淡で利己的になり、パワーに欠けると非活動的になる。パワーと愛の両方があるときは、仏陀や人類の偉大な教師たちの光線になる。彼らは他の人々のために知恵に到達し、それを伝えることに身を捧げた。

p.260

3. 高位マインドの第三光線

この光線は抽象思考者、哲学者、形而上学者の光線であり、高等数学を楽しむが、実務的な光線の影響を受けていなければ、正確な計算を続けることがひどく困難な人の光線である。この光線タイプの人の想像力は非常に発達するであろう。つまり、彼は想像力を使って真理の本質を把握することができる。多くの場合、非常に理想主義であり、夢想家であると同時に理論家でもある。

p.262

4. 葛藤を通しての調和の第四光線

この光線は「苦闘の光線」と呼ばれてきた。というのは、この光線は、ラジャス(活動)とタマス(不活動)の特質の比率が不思議なことに同じであるため、第四光線の人の性質はそれらが戦うことによって引き裂かれるからである。その戦いの結果が満足いくものであるときには、「ホルス(太陽神)の誕生」が起こり、絶えざる苦痛と受難の苦しみからキリストが生まれると言われている。

p.264

5. 低位マインドの第五光線

この光線は科学と探究の光線である。この光線の人には鋭い知性があり、細部において正確であり、最も小さな事実をその源にまで遡り、すべての理論を確かめることに疲れを知らない努力を払う。たいていの場合は極めて誠実であり、事実を明快に説明する。しかし、時として学者ぶり、ささいで不必要な言葉尻にこだわるために退屈な人間になる。彼は秩序正しく、時間に正確で、ビジネスライクであり、お世辞を言われたり好意を抱かれたりするのを好まない。

p.266

6. 献身の第六光線

この光線は献身の光線と呼ばれている。この光線の人は宗教的な本能と衝動、強い個人的な感情に満ちている。彼が穏やかに受け入れるものは何もない。彼の目には、どんなものも、完全と映るか許しがたいものと映るかのどちらかである。彼にとって友人は天使であり、敵は全くその逆である。彼の見方は、どちらの場合においても、その人に本来備わっている長所に基づくものではなく、その人が彼にどのように訴えかけたかに基づいている。

p.268

7. 儀式的秩序と魔術の第七光線

この光線は儀式の光線であり、「すべてがきちんと秩序正しく」規則や前例にならって行われることを喜ぶようにさせる光線である。それは高位の司祭や宮廷の侍従、生まれながらの組織化の天才である軍人、可能な限り最善の方法で軍隊に衣食を供給する理想的な兵站部将校の光線である。病人にとっては、細々としたことまで気を配る完璧な看護師の光線であるが、時には患者の特異性を無視して、患者たちに毎日の決まりきった日課を押しつけようとする傾向がある。

p.270

以上、各光線の解説を抜粋させていただきました。あなた自身は何光線の影響が強いと思いますか?

明日から第二章「光線と自然王国」に入っていきます。




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