【読書マラソン 91日目】第一の書 スートラ29/真我(魂)の認識と障害の除去『魂の光』

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『魂の光』第一の書 スートラ29(p.73-)

このことから真我(魂)の認識とすべての障害の除去が生じる。

これを修することにより、すべての障害が消え、同時に内なる真我の知が明け初める。

メモ

すべての障害の最終的な除去が起こるのは、認識の最初の閃きが起こった後である。

順序

  1. 魂の知識を求める熱誠。
  2. 障害の認識、つまり真の知識を阻むものについての理解。
  3. これらの障害の性質についての知的な把握。
  4. それを除去しようという決意。
  5. 魂のリアリティーについての突然の閃きつまりヴィジョン。
  6. その束の間のヴィジョンを低位界層での経験における永続する現実にしようという新たな熱誠と固い決意。
  7. クルクシェトラの戦い。これにより、クリシュナ(魂)がアルジュナ(熱誠家)を着実な持続的努力へと駆り立てる。これと同じ考え方が、『旧約聖書』でもエリコの壁を前にしたヨシュアの場合に見られる。

p.76

うーむ。わかるような、わからないような……。

5の「魂のリアリティーについての突然の閃きつまりヴィジョン」ってのは、いわゆる悟りのようなものなのだろうか。

やはり『インテグラル・ヨーガ』の方が理解しやすい部分が多く感じるので、こちらも引用。

あなたは宇宙の力と同調する。あなたは、そういう同調作業(チューニング)によって、その力を自分の中に感じ、その性質をすべて吸収し、宇宙的なヴィジョンを得、自分の限界のすべてを超えて、ついにはその超越的な実在となる。

『(新版)インテグラル・ヨーガ』p.97

今見たらアマゾンでは一時的に在庫切れなようです。値段高めでもいい本は売れますね。




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