【読書マラソン 116日目】第二の書 スートラ3/妨げを生み出す五つの困難『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ3(p.138-139)

妨げを生み出す困難には次のものがある。アヴィディヤ(無知)、パーソナリティーの感覚、欲求、憎しみ、そして執着の感覚である。

無知、自我意識、執着、嫌悪、生存欲が、五つの障害である。『インテグラル・ヨーガ』

メモ

妨げを生み出す困難。五つの障害。

『魂の光』 『インテグラル・ヨーガ』
アヴィディヤ(無知) 無知
パーソナリティーの感覚 自我意識
欲求 生存欲
憎しみ 嫌悪
執着 執着

『魂の光』

人間の物質界

  • アヴィディヤ(無知)
  • パーソナリティの感覚

アストラル体(感情の媒体)に関するもの

  • 欲求

メンタル体を活気づけるエゴイズムの感覚(アハンカーラ原理)の産物

  • 憎しみ
  • 執着

『インテグラル・ヨーガ』

順序

  1. まず、〈真我〉への無知から自我意識(エゴイズム)が現われる。
  2. 自我(エゴ)の私的享楽物への執着が存在する。
  3. 執着するものが得られかったり奪われた場合、妨害者への嫌悪が生まれる。
  4. 結局は、物に執着し死を怖れるがゆえに、身体の生命に固執する(生存欲)。

メモ

これらは三界における「個人生活という土壌」に撒かれる種子となり繁殖し、真の人間にとっての障害となるため、破壊しなければならない

そして、その破壊によって次の三つのことが起こる。

  1. カルマの精算
  2. 解放の達成
  3. 魂のヴィジョンの完成

今日は(珍しく)分かりやすかった!わーい。




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