『魂の光』第三の書 スートラ32(p.311-313)
頭部内の光に焦点化することによって、自己統御を達成した方々を見て、接触することができる。この能力は一点集中した瞑想を通して発達する。
脳天の光【サハスラーラ・チャクラ】にサンヤマをなすことによって、神人(シッダ)たちのヴィジョンが得られる。『インテグラル・ヨーガ』
これは非常に大まかな意訳であるが、使われている用語の意味を正確に伝えている。スートラ25で私たちは頭部内の光の性質について考察した。
熱誠家が頭部内の光に気づき、それを意のままに活用できるようになり、自らが知ろうとするものすべてにその放射を向けたとき、彼はそれを自らが三界で機能する知識領域へと外に向けるだけではなく、内へと、そして神の聖者たち、偉大なる「証人の群れ」(ヘブライ人への手紙・第12章1節)が歩む領域へと上に直接向けることもできるようになる。
したがって彼は、それを介して、大師とアデプトとイニシエートの世界を意識するようになり、完全に目を覚ましているときの意識で彼らと接触し、その接触を肉体脳で感知できるようになる。
p.311
現代思想の中に対応するものが全くない二つの考えがある。
一つは頭部内の光の存在であり、もう一つは、その「頭部内の光」に集中することで見ることができる神聖な存在者方の存在である。
ブラフマナンドラ・ナディと呼ばれる、一つの神経つまりサイキック的な流れが、頭頂近くを通して出て行っていると信じられている。
そこには、他のいかなる肉体の部分よりも光り輝く原理が多く集まっており、それはジョティス──頭部内の光──と呼ばれている。
p.312
- 頭部内の光の存在
- 神聖な存在者方の存在
ブラフマナンドラ・ナディには、光輝く原理が多く集まっていて、ジョティス(頭部内の光)と呼ばれている。
北海道でさえ蒸し暑いこの季節、「頭部内の光」以前に「頭部 ”外”」が煌々と光り輝かないように毛根ケアに注力したいお年頃な夏の日の2020です。(イミフ)