『魂の光』第二の書 スートラ1(p.130-136)
魂との合一を引き起こす行動のヨガとは、燃えるような熱誠、霊的な読解、そしてイシュヴァラへの献身である。
浄化を助けるものとして苦痛を受け入れること、霊的な書物を研究すること、至高の存在に身を委ねることが、実修のヨーガである。『インテグラル・ヨーガ』
三種類のヨガ
1 | ラージャ・ヨガ | マインドつまり意志のヨガ | 王者の科学 | アーリア |
2 | バクティ・ヨガ | ハートつまり献身家のヨガ | アストラル体のヨガ | アトランティス |
3 | カルマ・ヨガ | 行動のヨガ | 物質界の活動と関係 | レムリア |
カルマ・ヨガ
┣━ a ハタ・ヨガ…肉体に関係。意識的な機能や、様々な器官と肉体全体の統御に関わる。
┗━ b ラヤ・ヨガ…エーテル体に関係。フォース・センター(チャクラ)、フォースの流れの分配、蛇の火の目覚めに関わる。
三つの部分に分けられる人体
- カルマ・ヨガは横隔膜よりも下の四つのセンターを目覚めさせ、
- バクティ・ヨガはそれらを変性し、横隔膜よりも上にあるがそれでも胴体部にある二つのセンター、つまりハートと喉へ移行させる。
- ラージャ・ヨガは体のすべてのフォースを頭部に統合し、そこからそのフォースを分配し、統御する。
p.133
「イシュヴァラへの献身」
個我と高位我との関係、ハートの中のイシュヴァラ(キリスト原理)との関係を包含する一般的用語。
「三つの基本的な問い」
この問いに正しく答えるように努めることで、必然的に道を歩むための自らの道を整えることになる。
- 私の魂のすべての切望と熱性はどのような目標に向かっているのか。神に向かっているのか、それとも物質的なものにか。
- 私は私の低位性質全体をイシュヴァラつまり真の霊的人間の支配下に置こうとしているのか。
- 私は日常において接するあらゆる形態と状況の背後に神を見ているか。
p.136
というわけで、読書マラソンは今日から「第二の書 合一へのステップ」に入りました。
第二の書はスートラの実践編で、日常生活をどのように送るべきかというヒントが示されています。
スートラの数は55個。今まで通り毎日1スートラなら2ヶ月かかっちゃうけど、マイペースでいこう。