アリス・ベイリー読書マラソン、今日は「エゴの光線」。
そして、『秘教心理学・第一巻』ラスト!
ちなみに秘教で「エゴ」は「魂」のこと。自己中のことじゃないのです。
『秘教心理学・第一巻』p.482-526
【十四の命題(抜粋)】
パーソナリティー光線がはっきりとした優勢なものになり、三体の光線がパーソナリティー光線に従属したとき、エゴつまり魂光線とパーソナリティー光線の間に大いなる戦いが起こる。二つの光線の相違がはっきりとしたものになり、二重性の感覚がより明確に確立される。
p.483
パーソナリティー光線の主要な活動領域と表現領域は肉体にある。パーソナリティー光線が肉体の生活傾向と目的、外観と職業を決定する。エゴ光線の影響を受けるようになったとき、特質を選択するようになる。
エゴの光線はアストラル体に直接かつ特有の作用を及ぼす。そのため、常にイリュージョンの界層が生命の戦場になるのである。魂が古くからのグラマーを追い散らそうと努めるにつれて、熱誠家は光の中を歩くことができるようになる。
モナド光線は、パーソナリティーが統合された後に、メンタル体に影響を与える。マインド性質が明瞭なヴィジョンを得ることができるようになるのは、このモナド光線の影響によってである。この明瞭なヴィジョンは第四イニシエーションで完成し、人を形態の限定から解放する。
p.487
以上、『秘教心理学・第一巻(全558ページ)』ひとまず読了。
(巻末の「光線についてのいくつかの表」は、パラパラと目を通しただけ。)
2月14日から、毎日読書すること37日間で読み終わりました。
さて、明日からどうしようかな。