60日目の、アリス・ベイリー読書マラソン。
今日も「国家と光線」のつづきです。比較的読みやすいところだけをピックアップしてみました。
『秘教心理学・第一巻』p.466-482
どの国家にも、例外なく(この言葉は、繰り返してもほとんど意味をなさない決まり文句になってしまている)、その国特有の長所と短所がある。これらは以下のものに基づいている。
- 進化段階
- パーソナリティー光線がどの程度支配しているか
- エゴの光線がどれほど支配し始めているか
- 国家の偏極
p.467
ユダヤ民族のパーソナリティー光線、物質形態の光線は第三光線である。魂光線は第一光線である。
p.473
個人の出来事は本人にとっては重大な意味があるが、全体としての人類にとっては小さなことである。すべては、何が生命のドラマの舞台の中心を占めているかによって決まり、些細な出来事であれ重大な出来事であれ、どのような中心的要素の周りを巡っているかに左右される。
p.474
確かに自分のことは本人にとっては重大ですが、全体として考えると小さなことです。
日頃から広い視野で物事をとらえて、不安や怖れに屈することなく、激動の今を乗り越えていきたいですね。
ではまた明日。