【読書マラソン 52日目】光線と人間『秘教心理学』

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毎日秘教本!アリスベイリー読書マラソン『秘教心理学』

アリス・ベイリー読書マラソン。今日から第二部、第三章。

「光線と人間」に入っていきます。

『秘教心理学・第一巻』p.377-388

人類は隠れた神秘の管理者である。世間に対して秘密にしているものが自分でも見えないという事実に困難の原因がある。守り育んでいるものの素晴らしさを知らないのである。人類は神の宝石箱である(これはフリーメイソンの偉大なる秘密である)。というのは、秘教徒たちが長い間指摘してきたことであるが、三つの神聖な特質が完全に花開いた状態で同時に見られるのは、人間王国だけだからである。人間の中に父なる神は生命の神秘を隠した。人間の中に子なる神は知恵と愛という宝物を隠した。人間の中に精霊なる神は顕現の神秘を植え込んだ。人類は、そして人類だけが神の性質と永遠なる生命の性質を明らかにすることができる。

p.379

秘教グループでは、ある人間の光線が何であるかについて、全く役に立たない、多くの場合は馬鹿馬鹿しい話が長い間されてきた。過去世についての話と同じように、自分たちの光線がどれであるかという話に愚かにも興奮している。「光線に関する新しい教え」はその関心の抱かられ方において占星学と張り合っている。アテナイ市民と同じように、人々はいつでも目新しく、尋常ではないものを捜している。しかし、新しい真理が示され、古い真理が新しい形で提示されるたびに、責任の増大という重荷を背負わされているということを忘れている。

p.383

光線とは特定のフォースまたは特定のエネルギーに付けられた名前にすぎないが、その場合に、そのフォースが創造する形態様相ではなく、フォースが示す特質が強調される。これが光線の真の定義である。

p.383

不朽の知恵についての過去の教えについて、人間は三つの様相を持つエネルギーであり、本質的には、神と同じように三位一体であると言われてきた。私たちは専門用語では、人間をモナド・エゴ・パーソナリティーとして語り、霊・魂・体と定義している。人間家族を一つの単位、一つの全体として研究するならば、人類は本質的に一つのモナドであり、それには七つのエゴ・グループがあり、それらのグループにすべての魂(転生しているものもしていないものも)が属しており、さらに魂の七つのグループが自らを周期的に表現するために用いる四十九種類の対応する人間形態があることが分かるということも、ここで指摘しておきたい。

p.383

うーん、やっぱり難しいっすねえ。けど淡々と前に進みます。




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