コロナで世界が大きく変化するなか、読マラは今日から第二部に入っていきます。
第二部、第一章は「七人の創造的な建設者である七つの光線」です。
『秘教心理学・第一巻』p.199-210
生命とは、これまで人が推測してきたどのようなものでもない。(フォースと対比して、フォースへと分化する放射中心を表現する言葉を使うならば)エネルギーは、いい加減な推論で描写できるものではない。生命とはすべての活動──多くのエネルギーの混合である活動──の統合されたものである。というのは、生命とは、私たちの太陽系がその一つにすぎない七つの太陽系のエネルギーの総和だからである。
p.201
七つの光線の衝撃を受けて発生する三つの衝動
- 活動を起こさせる衝動
- 組織化させる活動的な衝動
- 明確な目的を達成させる活動的で組織的な衝動
【七つの光線について学ぶ人々が最初に理解すべき命題】
【七つの光線について学ぶ人々が最初に理解すべき命題】
(命題1)すべての光線生命は太陽系生命の一表現である。したがって、すべての惑星は──
- 太陽系の、他のすべての惑星生命とつながっている。
- いずれかの太陽系から発せられるエネルギーによって活性化されている。
- 次の三つの源からもたらされる生命フォースの三重の流れによって動かされている。
- 私たちの太陽系以外の太陽系
- 私たちの太陽系
- その惑星存在自身
(命題2)七つの光線はそれぞれ 、次の源からもたらされるエネルギーを受け取り、それを管理する。
- 七つの太陽系
- 十二の星座
p.203-206
この惑星上で受けることができる最高のイニシエーションを受けた後に初めて、外側にある宇宙センターから発せられるエネルギーに反応できるようになる。この最終段階の意識拡大は実に稀である。私たちの惑星の歴史においてこの認識状態に移行していったのは百十一人だけである。
p.208
111人。この数字にも意味がありそうな。
大切なことは多くの言葉を読むことではなく、脳に正確に記録し、この教えを個人の必要に応用することである。ヴィジョンを自分のものにすることはできない。それは絶えず前方にある。もし全生活がヴィジョンに捧げられ、同胞への奉仕が見過ごされるならば、ヴィジョンは何の役にも立たない。
p.209
多くの言葉を読むより、正確に記録し、応用すること。
第二部の第一章は、以下の五つの項に分かれています。
- 七つの光線と生命・特質・外観
- 現在の光線計画と働き手たち
- 三つの主要命題
- 外観の世界における特質
- 七つの光線とその表現の分析
明日は、「1 七つの光線と生命・特質・外観」を読んでいきます。