アリス・ベイリー読書マラソンは本日、鉱物王国へ突入。
『秘教心理学・第一巻』p.284-294
【鉱物の生命周期の三つの段階】p.286
- 炭素のような静的な鉱物の段階
- 水晶や準宝石や宝石の段階
- 放射能を発する鉱物の段階
鉱物王国における進化過程における進化段階に三つの段階があるということを覚えておかなければならない。(現代科学の観点からは、互いに無関係であるように見えるが)この三つの段階は、主観的かつ本質的に途方もない内的過程の一部である。これらの段階は、動物意識と自我意識と魂の輝かしいグループ意識という段階の鉱物王国における対応物である。
p.285
九十二の元素を発見し、存在しうる元素の一覧表をほぼ完成させているように、科学はいずれ、炭素のような静的な鉱物の段階から、水晶や準宝石や宝石の段階を経て、放射能を発する鉱物の段階へと至る鉱物の生命周期の三つの段階を明らかにするであろう。
p.286
地球に降り注ぐ宇宙船の力が、現代科学が現在取り組んでいる放射能をこれまでよりも容易に認識できるようにしてきた。これらの宇宙線を人類に「解明」したのは三人の第七光線の人々であった。キュリー夫妻とミリカンである。彼ら自身が第七光線の人々であったため、自分自身の光線の波動を直観的に鉱物王国において認識するのに必要なサイキック装備と感応声を備えていた。
p.287
この三人(キュリー夫妻、ミリカン)の光線が知りたくて『マイトレーヤの使命』巻末の「世界のイニシエートのリスト」で調べたら、キュリー夫人(マリ・キュリー)だけ発見。
光線構造は「3-3-5-4-7」。
んん?魂もパーソナリティも第三光線だ。肉体の光線だけが第七光線。これはどういうことなんだろう。他の二人は第七光線とか?副光線が第七光線とか?保留。
顕現の最下点において極めて小さな規模で、神の考えが成就しつつあるのを見ることができる。宝石が美しい光を放ち、ラジウムが放射線を放ち、破壊と建設の両方に作用するとき、宇宙的な概念の目標を見ることができる。
p.288
人間は低位の小宇宙にとっては大宇宙であり、低位三王国と高位三王国の結び目になっている。
p.292
光線の教えをメンタル的に理解し、進化する性質との関連において七つの光線を学ぶことは、メンタル的に重要であり、霊的にも意味のあることであるが、熱誠家の偏極をアストラル界からメンタル界へと移すことで整列と安定を生み出すのに役立たない限り、日常生活での実践的な価値は何もない。
p.293
ほんと、アストラルから抜け出してメンタル界で生きたいものです。
僕はあまりパワーストーンとかに関心がなかったのですが、鉱物王国について勉強していくうちに石にも興味が湧いてきそうですね。すべてはエネルギー。
明日は「植物王国」に入っていきます。