【読書マラソン 136日目】第二の書 スートラ23/知覚されるものの性質と知覚者の性質についての理解『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ23(p.175-177)

魂がマインドとつながり、次にマインドが知覚するものとつながることで、知覚されるものの性質と知覚者の性質についての理解が生じる。

所有する者【プルシャ】と所有されるもの【プラクリティ】の結合が、両者の本性と力(シャクティ)についての認識をもたらす。『インテグラル・ヨーガ』

このスートラを学ぶ人々の注目は、最初に発達させなければならない特質である識別力という特質に引きつけられる。その意味は非常に明瞭である。

つまり、相反する対をなすもの、霊と物質、プルシャとプラクリティが密接に関係づけられ、しかもその合一が、知覚する意識である魂に認識されなければならないということである。

二重性がこのように融合する過程を通して、魂つまり思考者は、自分自身そのものである性質つまり霊的性質と、自らが知覚し接触し活用する現象界の性質を理解するようになるのである。

p.176

今日もギリッギリの更新。急ぎで一読。




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