『魂の光』第三の書 スートラ36(p.319-324)
この経験と瞑想の結果、高位の聴覚、触覚、視覚、味覚、嗅覚が発達し、直観知識が生じる。
この知(プラティバー)から、自然に起こる直観を通して超自然的聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚が生ずる。『インテグラル・ヨーガ』
瞑想によって熱誠家はより精妙な領域にある五感の対応物に気づくようになり、それらを目覚めさせ、意識的に活用することを通して、内界でも物質界と同じように自由に機能できるようになる。そのとき彼は、精妙な領域でも知的に奉仕し、偉大なる進化計画に協力できるようになる。
感覚は人間が周囲の環境を認識するための器官であると定義できる。動物には五感はあるが、関連づける思考能力が欠如している。それらは、人間王国の種族本能に対応する群生能力として現れている。
五感それぞれは七つの顕現界層のいずれかに明確に関係しており、またすべての界層に対応するものがある。
p.319
五感と七つの顕現界層の対応表
界層 | 感覚 | |
1 | 物質界 | 聴覚 |
2 | アストラル界 | 触覚つまり触感 |
3 | メンタル界 | 視覚 |
4 | ブッディ界 | 味覚 |
5 | アートマ界 | 嗅覚 |
なんとなく、物質界とアストラル界の感覚が逆なようなイメージだけど(物質は手で触れるし、霊の声とかでアストラル的な?)、そういうことじゃないんだろうな。
他にも詳細な表があったけど端折ります。また明日〜。