【読書マラソン 84日目】第一の書 スートラ22/三つのグループ『魂の光』

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『魂の光』第一の書 スートラ22(p.59-)

意志を行使する人々も様々であり、その行使が強烈な場合と、適度な場合と、軽い場合がある。さらに、真の霊的意識の達成にはもう一つの道がある。

成功のために要する時間は、さらに、その修練が穏和であるか、中位であるか、非常に激しいかによって、異なる。『インテグラル・ヨーガ』

このスートラに注釈を加えている人々は、ラージャ・ヨガの方法に従って意志を用いる人々が三つの大きなグループに分けられると指摘している。これらはさらに九つのグループに分けることができる。ある人々は非常に強烈に意志を用いて、極めて速やかに結果を達成するが、それにはいくつかの危険が伴う。

アンバランスな発達、性質のハート面の否定、そして後で修正しなければならない破壊的な行動といった危険である。また、それほど急速には進歩しない、中庸の道の典型である熱誠家たちがいる。彼らは着実かつ穏やかに前進し、いかなる種類の行き過ぎも許さないため「識別の達人」と呼ばれる。現在の周期において勧められるのはこの方法である。

さらにまた、沈着冷静で粘り強い意志を持ち、着実に進み、脇道に逸れることなく前進し、やがてゴールに到達する穏やかな魂たちがいる。彼らの特徴は容易には動揺しない根気強さである。彼らの進歩は遅い。最初に挙げた人々を「野うさぎ」とすれば、この人々は「亀」である。

p.60

メモ

三種類の熱誠家がいる。

  1. 強烈な人々
  2. 適度な人々(おすすめ!)
  3. 穏健な人々

今回のスートラも比較的分かりやすいかと。修練の強度によって達成に要する時間やリスクが異なるってことですね。そりゃそうかー。




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