【読書マラソン 148日目】第二の書 スートラ35/無害性を完成させた者の前ではすべての敵意が止む『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ35(p.202)

無害性を完成させた者の前では、すべての敵意が止む。

非暴力(アヒンサー)に徹した者のそばでは、すべての敵対が熄(や)む。『インテグラル・ヨーガ』

知覚者の意識の中にすでに存在しているか、部分的であれ存在しているものにしか接触できないのである。

したがって、知覚者が敵意と憎悪を感じたとすれば、それは自分の中にも敵意と憎悪の種子が存在するからである。

もしなければ、和合と調和しか存在しない。これは普遍的な愛の最初の段階であり、すべての存在と一つになるために熱誠家が実際に努力すべきことである。

まずは自分自身がそうするようにし、自分自身の性質の中にある有害さの種子を一掃するよう努めるのである。

つまり、自分や他人に対する敵意を生む原因に対処するのである。

p.202

メモ

誰かに対して敵意や憎悪などのネガティブな感情が生まれたなら、それは自分の中に原因となる種子があるということ。

なぜなら、自分の意識の中にすでに存在するものにしか接触できないから。

無害性を完成させるためには、まずは自分自身が努力するしかない。




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