【読書マラソン 145日目】第二の書 スートラ32/ニヤマ(五つの規範)『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ32(p.195-198)

【方法2 規範】

内面と外面の浄化、満足、燃えるような熱誠、霊的な読解、イシュヴァラへの献身がニヤマ(五つの規範)である。

ニヤマ〔勧戒〕は、清浄・知足・受け入れても苦痛を起こさない苦行・霊的書物の研究・自在神への祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)【自己放棄】より成る。『インテグラル・ヨーガ』

このように、この五つの規範は低位の個我の生活を支配し、人格の基礎を形成するものである

西洋の思考者や熱誠家を非常に魅了し、(サイキック能力の発達のような)一見容易な達成と豊かな報酬へと誘惑するヨガの実践は、ヤマやニヤマが弟子の日常生活において支配的な要素として確立されるまでは、真のグルや教師が許可することはない。

最初に訓戒と規範が守られなければならず、同胞たちに対する外的な行動と、生活の内的な規律がこうした必要条件に則したものになったとき、彼は安全に実践的なヨガの形態や形式に取りかかれるようになるが、それまでは許されることはない。

p.196

メモ

内面と外面の浄化

肉体を清潔に保たなければいけないように、アストラル体やメンタル体も不純物から身を守り清潔に保つこと。

満足

マインドが安らいでいる状態で、生命を支配する法則、主にカルマの法則についての認識に基づくもの。

燃えるような熱誠

理想に向かって突き進むこの特質は、どんな困難があっても引き止めることができないほど、深いものでなければならない。

霊的な読解

すべての欲求、熱誠や感情の背後にある原因を調べていくことで発達する。アストラル界に関係している。

イシュヴァラへの献身

エゴ、内なる支配者、内なるキリストに仕える三重の低位我の態度。

肉体だけ綺麗にしていても、心と思考に汚れがたまっていたらダメっすね。浄化浄化。




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