【読書マラソン 157日目】第二の書 スートラ44/霊的な読解によって、魂(神性な唯一なる者)と接触するようになる『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ44(p.216-217)

霊的な読解によって、魂(神性な唯一なる者)と接触するようになる。

霊的な書物を研究すること(スヴァディアーヤ)によって、自らの望む神霊との霊交が得られる。『インテグラル・ヨーガ』

これは、直訳すると「象徴を読むことによって魂との接触が生じる」になる。象徴とは、一つの考え、アイディア、真理を覆い隠している何らかの種類の形態である。

したがって、一般的な原則として、あらゆる種類のあらゆる形態が象徴であり、ある考えを覆う客観的なベールであると言えるかもしれない。

これは、人間という形態にも同様に当てはまることが分かるであろう。人間という形態は神の象徴(つまり神の似姿)なるよう意図されている。

それは、神聖な考え、アイディア、真理を覆う客観的な形態であり、神聖な概念が目に見える形で顕現したものである。

進化の目標はこの客観的な象徴的形態を完成させることである。

このことを知ったとき、人間は自らの低位性質であるその象徴と同一化するのをやめる。

p.216

メモ

客観的な宇宙に対する人間の正しい態度(p.217)

1 自身の低位性質 内面と外面の浄化
2 人生のカルマつまり運命 満足
3 魂つまりエゴ 燃えるような熱誠
4 環境と物質界での接触 霊的な読解
5 唯一なる存在、神 イシュヴァラへの献身

日常生活で出会うあらゆる形態や出来事に対して、内側にある聖なるアイデアに接触できるように努めること。

毎日が研究。毎日が修行。




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