【読書マラソン 131日目】第二の書 スートラ18/経験と解放。知覚される三つの特質『魂の光』

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『魂の光』第二の書 スートラ18(p.163-164)

知覚されるものには、サットヴァ、ラジャス、タマス(リズム、機動性、惰性)という三つの特質がある。それは元素と感覚器官で構成されている。これらを活用することで経験と最終的な解放が得られる。

見られるものは、照明(プラカーシャ)・行動(クリヤー)・停滞(スティッティ)というグナの三つの性質から成り、自然元素と感覚器官で構成されているが、その目的とするところは、プルシャ〔真我〕に経験と解放を与えることである。『インテグラル・ヨーガ』

このスートラは、簡潔な数語で、質料の性質、その構成と目的と理由が要約されているため、この書の中で最も重要なスートラの一つである。

それぞれの言葉を考察するのに長い時間をかけてもよいものであり、「特質」「元素」「感覚」「進化」「解放」といった言葉は人間の成長に関係する全要素を言い表している。

この五つは人間単位に最も関係のあるものであり、人間が最初に転生した瞬間から長い転生の周期を経て、様々なイニシエーションの門を通過し、宇宙のより大きな生命へと入るまでの全期間を網羅するものである。

p.163

メモ

特質・元素・感覚・進化・解放」は、人間の成長に関係する全要素。

最初は惰性が特徴(タマス)。

様々な感覚器官がゆっくりと活発になる。

活動性(ラジャス)が確立。

第六感覚(マインド)が発達し始める。自分を取り巻くすべてのものの中に、自分自身と同じ特質と元素を知覚するようになる。

偉大なる全体との調和。顕現がリズムのあるものになる。(サットヴァ)

ふー。目指せサットヴァ。




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