今日は、第四章の途中から、第五章「アンターカラナの科学」のラストまでです。
性や出生についての記述には深く考えさせられる文章もあって、「ほー」「へー」言いながら読んでました。
『新しい時代の教育』p.203-230
したがって、性的関係には一つの大きな目的しかない。それは、転生してくる魂のために肉体を生み出すことである。したがって、魂とパーソナリティーの関係は宇宙の基本的な性表現の高位の様相である。
p.208
結婚の動機は、次の千年の間に根底から変わるであろう。しかし、基本的な動機──二人の間の愛という動機──は変わらないが、あるいは、より適切に強調され、非利己的に表現されるようになるであろう。子供に対する親の態度は大きく変わり、責任という観点は今まで通り強調され続けるであろうが、その責任は主として、転生してくる魂がまとう形態を生み出す時機、機会、的確さに関するものになるであろう。
p.210
光の意識を持ち、純粋な奉仕(これはそのような意識に必然的に伴うものである)を目標にする人々すべてが光に関する真理に従って生き、機会があれば、その真理を教えるという定められた任務──それはあらゆる場合において自分自身で定めた任務である──を果たしていくにつれて、新しい文化は出現し、現実のものになるであろう。
p.214
アンターカラナの科学は、意識の連続性の問題と、生と死の問題に関係している。この二つのテーマは基本的かつ重要なものであるため、はっきりと心に留めておいてほしい。
p.219
アンターカラナの科学は三重の糸の科学である。その糸は、時が始まったまさしく最初から存在し、個々の人間をその源であるモナドに結びつけている。
p.220
はい。と言うわけで、『新しい時代の教育』をダーっと読了しました。
もちろん一回読んだくらいで全内容を理解できるわけはありませんが、雰囲気だけでも掴めたかなと思います。
いつか2周目に突入したときには、自身の成長と理解度に伴い、全く違う内容が書かれていることに気がつくかもしれません。
最後までお読みいただき有難うございました。明日は別の秘教本に進みます。