『魂の光』第二の書 スートラ4(p.139-142)
アヴィディヤ(無知)は、他のすべての障害が潜在的なものであろうが、除去つまり克服の過程にあろうが、完全に活動中であろうが、それらの原因になるものである。
無知は、それに続く他の諸障害の土壌である。そこではそれらが(一)休眠状態であったり、(二)弱まっていたり、(三)中断されていたり、(四)維持されていたりする。『インテグラル・ヨーガ』
まず注目を引くのはこのスートラの包括性である。これはすべての悪の根本原因について考えさせるものであり、障害についての言及において、起こりうるあらゆる存在状態を網羅している。この詩句は、未開人の段階から、あらゆる中間的な段階を経て、最後の無知の束縛から解放されるアルハットの段階に至るまで、すべての人間の状態を総括している。
p.139
なんとか今日も読めた。しかし睡魔で思考が働かないー。
明日もう一回読んでみよう。