『魂の光』第三の書 スートラ16(p.268-269)
あらゆる形態の三重性質への集中した瞑想によって、これまでに存在していたものと、これから存在するようになるものが明らかになる。
転変のその三段階にサンヤマ〔綜制〕を施すことによって、過去と未来についての知が生まれる。『インテグラル・ヨーガ』
このスートラは、これよりも前に示されたアイディアを要約するものである。瞑想によって引き起こされるこの最初の大きな結果として、聖なる顕現に関する真実に立ち戻り、(質料の原子から太陽系ロゴスに至るまでの)すべての生命が自らを表現する三つの様相を強調することになるということに注目してほしい。
偉大なる原因結果の法則と進化的開花の過程全体が認識され、今存在しているものは存在していたものの結果であることが分かる。
同様に、これから起こることは現在作っている原因の成就であることが認識され、発達の周期が、三つの段階に分けられる一つの過程であることが分かる。
p.269
三つの段階と、対応する三つの次元
- 未来──第一様相──霊の様相──最高位の父の様相
- 現在──第二様相──キリスト──ヴィシュヌ様相
- 過去──第三様相──聖霊──ブラフマ様相
これから起こることは、今、原因をつくっている。
ちゃんと生きよーーー。