今日のアリス・ベイリー読書マラソンは、「人種の光線」です。
『秘教心理学・第一巻』p.423-433
第二光線の周期は急速に繰り返す。これは、第二光線が極度に強力だからである。この光線は私たちの太陽系の主要光線であるため(他のすべての光線はこの光線の様相でしかない)、この光線が顕現していない時は実際には存在しないと言ってもよいであろう。
p.424
レムリア時代において、(この時代のイニシエーションを受ける前に)求められる一体化つまり統一を達成するために行われたヨガはハタ・ヨガ、つまり肉体のヨガであった。これによってイニシエートは必要な肉体の統御が可能になった。この統御は今日の人種においては完全であるため、自動的なものであり、識閾下にすでに落ちている。大きな周期的な繰り返しが絶えず行われているため、今日のアーリア人種において、肉体の完成、スポーツ、競技、ダンス、体育に途方もない強調が置かれている。これは、同じ光線フォースが再び人類に影響を与えることによる周期的な効果である。今日のイニシエーションが目指しているのはメンタル的な一体化である。ところが、この光線フォースに対する肉体の反応は、より高度なハタ・ヨガつまり肉体の調整を生み出している。
p.431
アトランティス時代には、第二光線の影響によって、本能は知性に溶け込み始め、(神智学の文献では)カーマ・マナスと呼ばれている人間性質の様相が発達させられた。この言葉は、欲求感覚と低位マインドが混ぜ合わされたものを意味するにすぎない。これは、今日の平均的な人間を特徴づけている奇妙な統合体であり、これが人間の問題を複雑にしている。
p.432
カーマ・マナスについて。
10ページくらいの進み具合が、読む・書くのバランスが良いみたいです。
1000文字超えちゃうと読む方もちょっとしんどいですね。
ではまた明日。カーマ・マナス!