死んだらどうなるの?天国ってあるの?すべてが無にかえるの?
たとえあなたが丹波哲郎じゃなくても、誰もが一度はその存在について考えたことがあるであろう「死後の世界」。
秘教で伝えられている情報によると、返還と除去という過程を経て、魂の世界へと昇っていくそうです。うーん意味不明。
返還と除去
「返還」は、現実世界での死のプロセス。肉体とエーテル体を脱ぎ捨て、それらが分解される過程です。
その後、肉体とエーテル体を手放したあとに残るのはそう、アストラル体とメンタル体。アス&メン。それらを取り除くプロセスが「除去」となります。
アストラル体とメンタル体などを取り除き、ピッカピカの魂になって上に昇っていくイメージ。湯船に入る前に垢落とすみたいな。
垢や汚れがアストラル体やメンタル体なら、着ていた服が肉体やエーテル体かな?(例えテキトー)
除去の術。死後の三つの道
さあ、どの道を進むのか。
したがって、除去の術は次の三つの範疇に分けられる。
- 特質と構成において純粋にアストラル的な人々によって行われるもの。これらの人々を私たちは「カーマ的な」人と呼んでいる。
- 統合したパーソナリティであり、「カーマ・マナス的な」個人と呼ばれるバランスのとれた人々によって行われるもの。
- 「生命の焦点」が主としてメンタル界にある進歩した人々とあらゆる段階の弟子たちによって行われるもの。これらの人々は「マナス的な」人々と呼ばれる。
アリス・ベイリー『秘教治療(下)』p.130
「カーマ」は、欲求や欲望。「マナス」は知性。「カーマ・マナス」その中間。
死後、人間が辿る道は三通りに分かれているそうです。
自分(の魂)がどの道を通るか、気になりますね。これは「生前どのような生き方をしたか」によって決められる。怖いですねー。
カーマ的な人は、感情や欲望が中心の生活を送っている人。死後はアストラル界でのキツい生活が待っているそうな…。
マナス的な人は、知的な生活を送っていた人で、アストラル界には立ち寄らずにいわゆる天国にいけるとか。
カーマ・マナス的なその間にいる人たちは、死後のプロセス(返還)のときにどのように過ごすかで、道が決まってくるらしい。だからこそ、死を前にした時間はとても重要。
感情メインで、怒ったり、泣いたり、欲しがったり、あまり頭を使うことなく「ヒャッハーッッ!」「うぇーいwww」ってノリだけで生きているならカーマ駅1番出口かもしれませんね。ちょっと、大胸筋に手をあてて考えてみます。