増補改訂版の『アリス・ベイリー入門』が届きました。カバーにツヤ!
アリス・ベイリー入門―トランス・ヒマラヤ密教とは何か(amazon)
ページをめくると、巻頭に増補改訂版についての説明があります。
増補改訂版に際して
本書は2001年に初版が発行され、何度か増版を重ねて現在に至ったが、時代は急速に移り変わり、世界の諸問題がより明確に表面化すると同時に、アクエリアス時代の到来を感じさせる兆候も様々なところに見え始めている。
そのため、本書の続編として発行された『アリス・ベイリーを読む──エソテリシズムの死生観』の絶版を受けて、同書の一部を組み込み、修正を加えることで、本書を増補改訂版として発行することとなった。
(前書きより)
カバーデザインは『アリス・ベイリーを読む』に近いと色だと思っていたら、内容の一部を本書に組み込んだということなのですね。
サブタイトルは、「エソテリシズムとは何か」から「トランス・ヒマラヤ密教とは何か」に変わってます。
目次を見てみましょう。
目次
増補改訂版に際して
まえがき
第一章 エソテリシズムとは
第二章 アリス・ベイリーの教え
一 様々なレベルからの教え
- ハイラーキーからの教え
- アストラル界からの教え
- その他の教え
二 アリス・ベイリーを通しての教え
- その時代的な背景
- アリス・ベイリーの著書
三 アリス・ベイリーの生涯
第三章 エソテリシズムの基礎知識
一 人間とは何か
- 七つの界層と七つの体
- パーソナリティー
- 魂──コーザル体
- 霊的トリアッド
- モナド
- アンターカラナとスートラートマ
二 七つの光線エネルギー
三 生命としての地球
- シャンバラ
- ハイラーキー
- 人類
四 意識の進化
- 全体としての人類の進化
- 周期の法則──再生誕の法則
- 原因結果の法則──カルマの法則
- マーヤ、グラマー、イリュージョン
- 瞑想と訓練
- 奉仕
- 弟子の道
- 自由意志の尊重
- イニシエーションの道
第四章 エソテリシズムから見た現代という時代
一 パイシスからアクエリアスへ
- グループの時代
- 正しい人間関係の確立
二 キリストの再臨とハイラーキーの出現
- その目的とステップ
- ハイラーキーの外的顕現
- 偽キリストとアンチキリスト
- キリスト再臨の見極め
- ベンジャミン・クレームによる情報
- 私たちに与えられた大きな機会
三 将来における人類の生活
- 世界政府
- 世界経済と分かち合い
- 新しい世界宗教
- 新しい時代の教育
あとがき
2006年版の目次とざっと比較してみたところ大きな違いはなさそうですが、第四章(二)の赤文字で示した「ベンジャミン・クレームによる情報」「私たちに与えられた大きな機会」のふたつが、付け加えられていました。
増補改訂版『アリス・ベイリー入門』はアマゾンでも購入可能ですが、神尾先生のアクエリアス(日本橋馬喰町)でもたくさん取り寄せているようですよ。早めにゲットしちゃいましょう。