『魂の光』第二の書 スートラ25(p.178-179)
知覚されたものとのつながりを絶つことによって無知に終止符が打たれるとき、これが大いなる解放である。
この無知がなければ、そのような結合も起こらない。この境地こそが見る者の独存位である。『インテグラル・ヨーガ』
転生過程の間、見る者つまり魂は大いなるマーヤつまりイリュージョンの中に沈み込む。
彼は自分自身の想念形態や想念が作り出したものに閉じ込められ、また三界にあるそれらのものの中にも閉じ込められる。
彼は自分自身を現象界の一部と見なす。
経験と識別を通して、自分自身とそれらの形態を区別できるようになったとき、解放過程が進行し、大いなる放棄でそれはやがて頂点に達し、そのとき完全に三界から解放される。
p.178
彼(魂)は、自分自身の想念形態に閉じ込められる。
今日はサクッと朝読書できました。大いなる解放!