『魂の光』第二の書 スートラ26(p.180-181)
識別を完全に維持することによって、束縛の状態は克服される。
途切れることのない明敏な識別が、その除去の方法である。『インテグラル・ヨーガ』
彼は日常の出来事の中でリアリティーの意識を培うよう努め、リアリティーではないものを否定しようと努める。彼はあらゆる関係とあらゆる出来事に関してそのようにする。
一貫した弛みない実践を通して自己と非自己を識別し、大いなるマーヤつまり形態の世界の出来事ではなく、霊の出来事に専念することに慣れていく。
この区別は最初は理論的であるが、次に知的になり、後により現実的なものになり、情緒と物質の世界の出来事に関係するようになる。
最終的には、この方法に従うことで熱誠家は全く新しい次元へと入り、人間の努力が営まれる三界を離れて、生命と存在の世界と同一化していくことになる。
p.180
ひよこの雄雌をポイポイ判別していく感じで、自己と非自己をスマートに識別できるようになりたい。