【読書マラソン 105日目】第一の書 スートラ41/アイディアだけが存在するとき『魂の光』

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『魂の光』第一の書 スートラ43(p.110-111)

弁別的な理性を伴わない知覚が達成されるのは、もはや記憶には支配されず、言葉と対象を超越し、アイディアだけが存在するときである。

記憶が十分に浄化されると、名称と実質の区別がつかなくなり、集中対象の知のみが輝き出る。これがニルヴィタルカ・サマーディ、すなわち思慮を伴わないサマーディである。

これは「種子のない瞑想」の状態であり、マインドの推論的な使用とその具体化する能力から解放された状態である。

もはや(想起や記憶によってマインド意識へともたらされる)対象について考察することはなく、その対象を表わしその力を表現する言葉を聞くこともない。

他の二つがその表現であるアイディアだけを認識し、知覚者はアイディアと原因の領域へと入る。これは形態や思考から解放された純粋な観照である。

p.111

GWも、朝飯前のアリス・ベイリー。

七行程度の文章を読むのにのんびり30分かけてしまった。

やっぱり難しい。起きた直後に眠くなる。

だがそれがいい。

良い一日をお過ごしください。




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