毎日1ページでも秘教本を読む、アリス・ベイリー読書マラソン。
現在、『秘教心理学・第一巻』の、第二章「いくつかの質問とその答え」を読んでいるところです。
今日から質問4「光線について学ぶことにどのような価値があるのか。」の回答に入っていきます。
『秘教心理学』第二章 いくつかの質問とその答え(p.160-173)
何にもまして、熱誠家は実践的でなければならない。神秘主義的で夢想的な意識の時代は速やかに過ぎ去ろうとしている。そして、心理学を理解することによって自分自身をより正確に知るようになるにつれて、的確かつ知的に行動し始めるであろう。自分が進むべき道を正確に知るようになり、環境のフォースと接触したときに具体的な行動へと駆り立てる、自分自身の性質に備わっているフォースを理解するようになるであろう。熱誠家は提供された真理を実践的に応用することで自らの責任を最小限に抑えるように努めるべきである。知識を獲得しておきながら、それを活用しないでいると、危険な状態に陥り、その結果として罰を受けることになる。
p.160
自分が進むべき道、知りたいですね。罰……。
まず最初に、自分のことを考えずに喜んで奉仕するという態度ですべての教えに接するように心がけなければならない。重要なのは人類の霊的認識の成長と向上であって、あなた方自身の個人的な成長や発展、特別な新しい情報を受け取ることによるあなた方自身の満足ではない。
p.161
唯一の権威は教えであって、教師ではない。権威の岩の上で多くの学派が崩壊してきた。権威は一つしかない。それは各自の不滅の魂である。それが認められるべき唯一の権威である。
p.162
パーソナリティーと接触し、パーソナリティーに注目し、個人にメッセージを与える時代は終わった。このような時代は、イリュージョンの谷間とアストラル界以外では、かなり前から終わっていた。これは理解しがたいメッセージである。
p.163
あなた方がアストラル界を歩き、その意識レベルで機能している限り、あなた方をメンタル界にある大師方のグループに意識的に引き入れることはできない。
p.168
しかし、食後にアリス・ベイリーを読むと意識が飛んでいきますね。
今日はこのへんで。