【読書マラソン 4日目】子供は親の無知と無関心の犠牲になっている『新しい時代の教育』

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読書マラソン『新しい時代の教育』

さて、今日から第三章。「人類の知的発達における次の段階」に入りました。

まずはじめに、p.118の「現在の転換期における三つのステップ」の概要をメモしておきます。

【第1ステップ】

人間という存在を理解し、研究するためのより適切な手段の開発。

  1. 心理学という科学の発達と開発。
  2. 七つの光線の科学の発達と開発。
  3. 秘教徒が伝える人間の構造についての教えを受け入れること。

【第2ステップ】

秘教占星学が提示する事実の認識。

【第3ステップ】

再生誕の法則の事実を、自然の支配的な過程として受け入れること。

今日も宝のような文章がザクザク。

『新しい時代の教育』p.117-137

今日の平均的な子供は、人生の最初の五、六年間、親の無知、自己中心主義、関心の欠如の犠牲になっている。親は、必要とされる時間を子供のために割くことができないほど自分たちのことに忙しい──子供にこの転生における人生の最初の一歩を正しく踏み出させてあげるという重要かつ本質的な仕事に比べれば、非本質的なことに忙しい。そのため、子供はしばしば静かにしているように、邪魔しないようにと言われる。

p.125

柔軟でしなやかな年頃に子供たちが受けた損傷は治療不能になることが多く、後の人生で多くの痛みや苦しみの原因になる。

p.126

将来の教育者は、子供たちの本能的な反応、知的な能力、直観的な潜在能力という視点から若い人々の問題に対処するようになるであろう。

p.137

将来、教育はこれまでよりも格段に幅広く心理学を活用するようになるであろう。この方向に向かう傾向は今でもはっきりと見ることができる。少年少女の性質──肉体、活力体、情緒体、メンタル体の性質──が注意深く調べられ、まとまりのない人生の目的が正しい線に沿って方向づけられるようになるであろう。

p.137

まさに、至言の宝石箱や〜。

特に目標を決めているわけではないですが、今のところ毎日平均20ページくらいのペースで読むことができています。

ではまた明日、アップしますね。




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