【読書マラソン 169日目】第三の書 スートラ1/集中とはチッタ(マインド・スタッフ)を特定の対象に固定することである『魂の光』

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アリス・ベイリー読書マラソン169日目、今日から「第三の書」!

『魂の光』第三の書 スートラ1(p.243-246)

集中とはチッタ(マインド・スタッフ)を特定の対象に固定することである。これがダラーナである。

集中(ダーラナー)とは、心を一つの場所、対象、あるいは観念に縛りつけておくことである。『インテグラル・ヨーガ』

私たちは今、『ヨガ経典』において、マインドの統御とその統御によって生まれる結果について具体的に述べているところにきた。

最初の十五のスートラでは、マインドの統御とその達成方法が述べられており、残る四十のスートラでは、この統御を達成した後に起こる結果について述べられている。

二十四の結果が挙げられているが、それらはすべて、意識拡大に、そして低位と高位両方のサイキック能力の発見に関するものである。

この開花に向けての最初のステップは集中、つまり熱誠家が選んだものにマインドをしっかりと揺らぐことなく保つ能力である。

p.243

メモ

集中における様々な段階

  1. 集中する「対象」を選択。
  2. マインド意識を肉体の表面から撤退。外的な知覚と五感を鎮め、意識を外に向けない。
  3. 意識を集中させ、眉間の中心に置く。
  4. 集中の対象として選択したものにマインドを集中させ注目を置く。
  5. その対象を心象化し、想像力を用いてそれを知覚し、論理的に考察する。
  6. 特定の個別的なものから一般的で普遍的(宇宙的)なものへとメンタル知覚を拡大する。
  7. 考慮する形態の背後にあるもの(アイディア)に到達しようと試みる。

メモ

四種類の集中の対象になるもの

  1. 外的な対象
  2. 内的な対象
  3. 様々な美徳といった特質
  4. メンタル的な概念

前述した四つのタイプの対象は熱誠家を徐々に内側へと向けさせ、意識を物質界からエーテル領域へと、そこから欲求と情緒の世界へと、さらにメンタル的なアイディアと概念の世界へと移行させることを可能にする。

脳の中で進行するこの過程は、低位人間全体を首尾一貫した一点集中の状態へともたらし、彼の性質すべてが注目の固定、つまりすべてのメンタル能力の集中を達成することに向けられる。

p.246

一点集中。外からの刺激や、自分の思考や感情に付き合わない能力。

うーん、モノにしたい!身に付けたいッッ!!

オラ、修行すっぞー。




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