【読書マラソン 189日目】第三の書 スートラ21/形態と肉体の違いに集中した瞑想を行うことで、ヨギは自分の姿を見えなくすることができる『魂の光』

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『魂の光』第三の書 スートラ21(p.279-282)

形態と肉体の違いに集中した瞑想を行うことで、肉体を人間の目に見えるようにしている肉体の特性は打ち消され(撤去され)、ヨギは自分の姿を見えなくすることができる。

自らの身体の形態にサンヤマを施し、観察者の眼の光を遮ってその認知能力を阻止すると、身体を見えなくすることができる。『インテグラル・ヨーガ』

これは、西洋人にとって馴染みのないことをいくつか認識する必要があるため、西洋の思考者が最も理解しにくいスートラの一つである。

第一に、エーテル体つまり活力体と、濃密な物質体を形あるものに保つ磁力的フォースとしてのその機能について認識することが必要である。

このエーテル体を基礎にして、肉体は凝集性のある統一体になり、その客観性が観察できるものになる。

オカルティストの観点から見ると、真の形態は目に見える濃密な鞘ではなく、この活力体である。

ヨギは集中と瞑想によって、意識の中心を真の霊的人間に置き、思考原理を統御する能力を獲得する。

「人は自らが考える通りのものになる」というのがオカルトの法則であり、「人は自ら考えたところにいる」というのも同様にオカルト的に言って真実である。

訓練を積んだ見る者は意のままに自らの意識を物質界から撤退させて、メンタル界に置くことができる。彼は意のままに「光を遮断する」ことができ、そのとき可視性は打ち消され、(人間の目から見ると)彼の姿は消える。

p.279

メモ

真の形態は、活力体(エーテル体)。

人は自らが考える通りのものになる。

僕は〜透明人間さ〜♪




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