『魂の光』第二の書 スートラ27(p.181-186)
得られる知識(イルミネーション)には七種類あり、それは徐々に獲得される。
最終段階の智は、七重である。【人は、(一)もっと知りたいという願望、(二)何かを遠ざけておきたいという願望、(三)何か新しいものを得たいという願望、(四)何かをしたいという願望、(五)悲しみ、(六)恐れ、(七)幻惑、の七つが終熄するのを体験する。】『インテグラル・ヨーガ』
マインド意識の状態。思考原理の七つの大きな変異。
- 知識への欲求
- 自由への欲求
- 幸福への欲求
- 自らの義務を果たしたいという欲求
- 悲しみ
- 恐怖心
- 疑念
知識や自由や幸福への切望は人間を全くの不満な状態へと導く。何も彼に真の喜びや平安をもたらすことはない。
彼は自分自身のための喜びを求めることに疲れ果てている。彼は今、地平線を広げ、(グループや自らの環境において)自分の求めるものがどこにあるのかを探究し始める。
他者に対する責任感に目覚め、彼を頼りにする人々、家族、友人、接触するすべての人々に対する義務を果たすことに幸福を求める。
この新しい傾向が奉仕生活の始まりであり、その生活がいずれはグループ意識の重要性を完全に認識することにつながる。
責任感はエゴつまりキリスト原理が目覚めた最初の兆候であると、ブラヴァツキーは述べている。
p.182-183「自らの義務を果たしたいという欲求」
イルミネーションの七つの段階
- 「私は知り得ることはすべて知った」
- 「私は足枷から自由になった」
- 「私はゴールに達した。三界には私を引きつけるものは何もない」
- 「私はダルマを成就し、すべての義務を果たし終えた」
- 「私のマインドは安らいでいる」
- 「三界の物質のグナ(特質)はもはや私を引きつけることはない」
- 「私は私であるところのものである(I am that I am)」
アリス・ベイリー読書マラソン140日目!
今のところ、なんとか毎日読んで毎日書けております。ではまた明日。