今日の読マラは「周期的に顕現する光線」です。
『秘教心理学・第一巻』p.433-457
【周期的に顕現する光線】
今日の世界において最も有効な力は無害性である。私が言っているのは、無抵抗ではなく、悪いことを考えないというマインドの積極的な姿勢である。悪いことを考えず、決して害を与えない人は神の世界の市民である。
p.435
積極的無害性を実践する。
人類が第七光線の強力な影響下で最初に学ぶことの一つは、魂がその道具であるパーソナリティーを、儀式を通して、つまり、規則正しいリズムを課すことによって統御するということである。というのは、リズムとは実際には儀式を意味するものだからである。弟子道を目指す熱誠家たちが、自分たちの生活にリズムを課すとき、彼らはそれを訓練と呼び、その訓練に幸福感を感じる。
p.441
規則正しい生活を送ることそのものが、秘教的な訓練になっている。
活力を生み出す要因──食物、太陽、現在広く使われている色彩光線など──の特質があらゆる医学的論考にゆっくりと忍び込みつつある。また一方では、現代文明の産物である缶詰製品の広告主でさえ、製品にどのようなビタミンが含まれているかを強調している。この事実は、秘教的な観点から言えば、人類の意識がエーテル・レベルと上昇したことを物語っている。
p.451
現代文明の産物、缶詰。
秘教本でビタミンとか栄養の話が出てくると個人的に親近感が湧きます。
ではまた明日。