「ドット絵×イニシエート」で紹介した7人の人物を出生した順に並べてみました。
名前の下にある数字は進化段階と光線構造(魂-パーソナリティ-メンタル体-アストラル体-肉体)です。
進化段階4.0のブラヴァツキー夫人が亡くなって4年後に、同じ進化段階となるクリシュナムルティが誕生しているのも興味深いですね。
調べてみるとブラヴァツキーが亡くなったのは1891年5月8日で、クリシュナムルティが誕生したのは1895年5月11日。いずれも5月です。
光線構造は全体的に第1光線と第2光線が目立ちます。魂に「愛と知恵」の第2光線があるのが7人中4人。パーソナリティに「意志と力」の第1光線があるのが3人でした。
比べてみると色々なことに気がつきます。
- ブラヴァツキー夫人(近代神智学の母)#1
- アニー・ベサント(神智学協会2代会長)#2
- リードビーター(クリシュナムルティを見出した人物)#3
- クリシュナムルティ(完全かつ無条件の自由へ)#4
- ルドルフ・シュタイナー(自由を哲学した万能人)#5
- オルコット大佐(神智学協会初代会長)#6
- アリス・ベイリー(秘教のメッセンジャー)#7
【追記】光線構造について神尾先生のコメント(Facebook)
この時期、秘教的な啓示を人類に伝える責任者が、第1光線のモリヤ大師で、第2光線のクートフーミ大師とジュワルクール大師が、それをサポートしていると言われています。したがって、人類の中でその仕事を受け持つのは、第1・第2光線の弟子となるのは、当然の流れかと思います。
組織化して広める役割を担った第2世代のベザントとリードビーターが、ともに第7光線の魂、というのも面白いですね。他は皆、第1・2光線で。こういう作品をつくる赤坂さんも、第7光線的なところがありそうですね。
【参考文献】
マイトレーヤの使命〈第1巻〉
ベンジャミン・クレーム(著)、石川道子(訳)/シェアジャパン出版・改訂3版 (2016/05)
未来を開く教育者たち―シュタイナー・クリシュナムルティ・モンテッソーリ…
神尾学(編著)、岩間宏・今井重孝・金田卓也(著)/コスモス・ライブラリー(2005/10/1)