今日の読マラは、「3.惑星と人間のセンター」と「4.センターとパーソナリティー」。
『テレパシーとエーテル体』も、いよいよ残りわずかになってきました。
『テレパシーとエーテル体』p.184-202
進歩とイニシエーションは主に性格形成と人類への奉仕という観点から提示されてきた。この接近はまた、ほとんど間違いなく衝突を生み出し、パーソナリティーが魂と戦う。しかし、このよく知られている衝突と並行して、弟子のエーテル体を構成するエーテルと流入してくる高位のエーテルの間でももう一つの戦いが起こる。これについて人はそれほど意識しないが、この戦いは非常に現実的なものであり、主に肉体の健康に影響を与え、私たちがイニシエーションと呼ぶ五つの自然な段階に分けられる。
p.187
私は以前、この惑星のエーテル体内で交差するエネルギーは現在のところ、複数の正方形からなるネットワークであると述べた。創造の過程が完了し、進化がその仕事を成し終えたとき、これらの正方形は三角形からなるネットワークになるであろう。
p.188
横隔膜よりも下にあるセンター、つまり太陽叢センター、仙骨センター、脊柱基底センターは惑星の物質界の四つのエーテルによって統御されている。横隔膜よりも上にあるセンター、つまりハート・センター、喉センター、アジュナ・センター、ヘッド・センターは四つの宇宙エーテルによって統御されている。その四つに対して私たちはブッディ界のエネルギー、アートマ界のエネルギー、モナド界のエネルギー、ロゴス界のエネルギーとう名前を与えている。
p.193
上記の引用文を表にしてみる。
ヘッド・センター | 四つの宇宙エーテル | ロゴス界のエネルギー |
アジュナ・センター | モナド界のエネルギー | |
喉センター | アートマ界のエネルギー | |
ハートセンター | ブッディ界のエネルギー | |
────横隔膜──── | ||
太陽叢センター | 惑星の物質界の四つのエーテル | |
仙骨センター | ||
脊柱基底センター |
意識状態は、蓮華の花弁を構成するエネルギーの大きさ、色彩、活動に常に示されている。花弁の開花と発達は、年齢や魂を表現してきた周期の長さに加えて、支配する光線にも条件づけられる。相対的な「明るさ」の程度と性質もまた、転生している魂の思考傾向に加えて、その生涯における焦点に条件づけられる。ここで「エネルギーは思考に従う」ということを思い起こさなければならない。生得の焦点つまり偏極点は時として、その人の思考傾向(それが現在どのようなものであっても)によって、もしくは彼が日常を意識的に生きているか無意識のうちに生きているかによって極めて明確に相殺される。
p.197
エネルギーは思考に従う。
いつも忘れずに生きたい!
センターを奉仕で用いるという観点と奉仕でのエネルギーの集中と活用に、今こそ注目すべきである。センターを形成する花弁の枚数について知識が関係してくるのはここである。なぜなら、この知識は奉仕に役に立つエネルギーの数を示しているからである。
p.198
オーラを表わし条件づけるのはエーテル体である。オーラは、情緒的メンタル的にパーソナリティーがどのような状態にあるか、あるいは(時には)魂による統御を表わすものと見なされる。
p.199
過剰に発達した無制御な太陽叢を通して働く非常に情緒的な一人の人間が家庭や団体を破壊することもある。私はこれを一例として挙げた。また、ハートや喉のセンターを意識的に活用する光り輝く創造的な人生は、何百もの人々にインスピレーションをもたらすことができる。
p.200
今回は二節進みましたが、
「3.惑星と人間のセンター」→むずかしい。
「4.センターとパーソナリティー」→イメージしやすい。
という感想。
自分の場合、文章を表にしてみたり、反対に表を文章にしてみると思考が整理されるのがわかります。
ではまた明日〜。