『魂の光』第三の書 スートラ46(p.345-346)
形態の端麗さ、色彩の美しさ、強さ、ダイヤモンドの密集性が、肉体を完成させるのである。
端麗、優雅、強靭、金剛石のごとき堅固頑丈さが、身体的完成である。『インテグラル・ヨーガ』
多くの注釈者がこのスートラを純粋に物質的な意味で解釈しているが、これにはもっと広い概念が含まれている。
そこには、言葉を注意深く選んで(この英語の文章はその一つの意訳でしかなく、その概念を十分に伝える表現を欠いているが)、第二様相つまりキリスト様相が顕現する第三様相つまり形態様相の状態が描写されている。
この第三様相そのものは三重であるが、一つの凝集した統一体を形成している。そのため、低位の個我を表現するのに四つの用語が用いられているのである。
p.346
エーテル体が真の実質形態であり、濃密な肉体が必然的に適合する枠組み、足場である。
この形態は端麗でなければならず、数字とデザインに従って正確に築かれなければならず、その基本的な特徴はその多くの単位が幾何学的に正確であることである。
p.346
肉体の真の実質であるエーテル体は、端麗でなければならない。
- 形態の端麗さ──エーテル体
- 色彩の美しさ──アストラル体
- 強さ──メンタル体
- ダイヤモンドの密集性──統一。三つの体が全体として機能する凝集性。
数字とデザインに従って正確であること、幾何学的に正確であること。
エーテル体の解説がかっこいい。
今回のスートラは比較的わかりやすく感じました。