東京出張が入っていた先週も、なんとか1週間休みなくFacebookに投稿できました。無理なく実行できる「小さな習慣」っていいですね。
いつも更新作業はこんな感じです。『トランス・ヒマラヤ密教入門』の1〜4巻を直感(直観ではない)で、一冊手に取ってぼけーっとしてパラパラめくる。本の中から「引っかかる」文章を探す。見つけたら、声に出して読んでみる。なんか今日は違うと思ったら他の文章を探して、これだと思ったら音読しながらタイプして、Facebookにアップする。という流れです。
ちなみに最近では、『トランス・ヒマラヤ密教入門』を読んで出典を当てるというゲームを脳内でやってます。ヤバいでしょう。
肉体への集中は、肉体の力を強め、その欲望を助長するだけであり……「あっ、これ絶対『秘教治療』だ!(正解!)」
太陽の第一の効能はエーテル体の活性化であ……『ホワイト・マジック』!?…って、『秘教瞑想に関する手紙』かい!みたいな。
勝率は五分五分です。あー楽し。
それでは、2/10(日)〜16(土)までに投稿した文章(と、おまけのコメント)をご覧ください。
毎日『トランス・ヒマラヤ密教入門』1週間分まとめ
2019年2月10(日)〜16(土)
2019/02/10
【難解な教え】
Abstruse Teachings「これについて熟考しなさい」。
思索活動は啓示を得る有効な手段であるため、しばしば私はこのように命じる。アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第1巻 ─ 人間の本質』p.63
出典『秘教占星学』
はい、熟考します。
2019/02/11
【恐れ】
Fear恐れは無知の産物であり、初期段階においては間違った思考の産物ではない。それは基本的に本能的なものであり、人間王国だけでなく、メンタル的ではない動物王国も支配している。
しかし、人間の場合、その力はマインドの力によって強力に増幅される。過去に受けた苦痛や悲嘆の記憶や起こるかもしれないことを予想することによって、そして自らの個人的な恐れや病的な恐怖心から作り上げた想念形態によって、恐れの力ははなはだしく強化される。
この想念形態は、私たちが注目を注げば、それだけ力を増大させる。というのも、「エネルギーは思考に従う」からであり、遂には私たちはそれに支配されてしまうようになる。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第4巻 ─ 真理の実践』p.93
出典『ホワイト・マジック』
「エネルギーは思考に従う」
毎日100回、反芻したい原則です。
2019/02/12
【電気】
Electricity電気の操作に、肉体の活性化、特にこの場合はエーテル体の活性化に関する多くのことが秘められている。
太陽の第一の効能はエーテル体の活性化である。太陽熱は、すべての自然王国の一般的な大多数のものの必要を満たすのに適した電気的なフォースである。
進歩するにつれて、このフォースの強化増大が個々の場合において可能になる。ここにイニシエーションの秘密の一つがある。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第3巻 ─ 意識の進化』p.199
出典『秘教瞑想に関する手紙』
電気といえばエジソン。エジソンといえば、こんな記事もありました。
2019/02/13
【奉仕者と奉仕】
Servers and Serviceあなたの奉仕の方針を明確に保ちなさい。あなたはあまりにも多くの奉仕の場を彷徨っている。それらはあなたの奉仕の場ではなく、あなたが求められているところでもない。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第2巻 ─ 生命としての地球』p.142
出典『新時代の弟子道』
奉仕にも「選択と集中」が必要ということですね。
2019/02/14
【訓練:肉体の】
Discipline:Physical猛烈な肉体訓練が今日、良い意図をもった熱誠家によってしばしば試みられている。彼らは肉体を統御しようとして、独身生活、厳密な菜食主義、リラックスの練習、多くの種類の肉体訓練を実践している。
これらの訓練は、未発達な最も低いタイプの人間にとっては非常に有効であろう。しかし、平均的な人間や実践する熱誠家が用いるべき方法ではない。
肉体への集中は、肉体の力を強め、その欲望を助長するだけであり、意識の敷居下に安全に隔離しておくべきものを意識の表面に浮き上がらせることになる。
真の熱誠家は、魂との安定した接触を達成するに先駆けて、肉体ではなく、情緒の統御に専心し、メンタル界に自身を焦点化するよう努めるべきである。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第4巻 ─ 真理の実践』p.121
出典『秘教治療』
猛烈な肉体訓練(ベンチプレス)をしながら読みました。
2019/02/15
【新しい時代】
The New Generationいま転生してきている幼い子供たちの持つ特質は着実に、ますます優れた高度なものになっていることも覚えておくべきである(これはますます広く認識されつつある)。
彼らは多くの場合、異常なほど知的で、あなた方が(専門用語で)IQ[知能指数]と呼ぶものはしばしば驚異的に高い。
このような例はだんだん増えていき、やがて十四歳の若者たちが今日の聡明な大学生の男女の素養や知性を持つようになるであろう。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第1巻 ─ 人間の本質』p.233
出典『新しい時代の教育』
これ読んですぐに思い浮かべたのは、天才棋士の藤井聡太七段でした。
2019/02/16
【無執着】
Detachmentどれだけ肉体が疲労していようとも、それが必ずしも彼の有益さを損なうとは限らない。
しかし多くの人々の場合は、肉体の状態が仕事を損なわせている。というのも、彼らの注目がその望ましくない肉体状態に集中しているからである。
しかしながら、弟子たちにはしばしば、肉体に何が起ころうとも自らの仕事を続行するという不思議な能力がある。肉体脳がメンタル生活の反映になることができるため、彼は本質的にはどのような外的状態にも影響されない。
弟子たちは不利な状態で、肉体の不備をもって生活することを学びながらも、仕事は通常の高いレベルに保たれる。
情緒的な問題が最も困難なのかもしれない。しかし、弟子だけが自身の自己憐憫を処理することができ、自らが生活している内的な感情の嵐から自身を自由にすることができる。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第4巻 ─ 真理の実践』p.47
出典『新時代の弟子道』
確かにアリス・ベイリー自身も、人生最後の二年間は病魔に蝕まれながらも毎日限界まで働き続けたといいます。
以上、今週もお読みいただきありがとうございました。
こんな感じで、FBで毎日『トランス・ヒマラヤ密教入門』は7日×7週続ける予定です。
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