さあ、今週もいってみましょう。
テーマは、医学、フォース・センター、愛、謙遜、オーラ、弟子、魂の7つ。
Facebookで毎日『トランス・ヒマラヤ密教入門』4週目のまとめです。
毎日『トランス・ヒマラヤ密教入門』1週間分まとめ
2019年2/24(日)〜3/2(土)
2019/02/24
【医学】
Medical Science医学と科学を学ぶ人々は注目をエーテル体に集中させるようになるであろう。
そして、エーテル体への肉体の依存性が認識されるであろう。これが医師の態度を変え、磁力治療と波動的な刺激が現在行われている外科と薬物同化に取って代わるであろう。
そのとき、人間の視力は正常にエーテル的になり、その結果、現在では「見えざる世界」と呼ばれているものを認識するよう人間に強いるであろう。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第4巻 ─ 真理の実践』p.218
出典『宇宙の火』
エーテル体。僕が秘教を学ぶきっかけになったのも、エーテル体への関心でした。
2019/02/25
【フォース・センター】
Centers (Force)私は諸センターを目覚めさせる方法は教えない。なぜなら、正しい衝動、高位の衝撃に対するしっかりとした反応、インスピレーションの源についての実際的な認識、これらが諸センターを自動的かつ安全に、必要とされる適切な活動へと促すからである。
これが健全な発達方法である。それはゆっくりであるが、時期尚早の発達へと導くことなく、均整のとれた開花を生み出す。そうすることで、熱誠家は真に観察者になり、自分が何を行なっているかを確信をもって知ることが可能になる。
このようにして、諸センターが一つずつ霊的な感応点へともたらされ、統御された低位性質の秩序ある周期的なリズムが確立されるのである。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第1巻 ─ 人間の本質』p.120
出典『グラマー 幻惑と錯覚の克服』
センターとはチャクラのことです。時期尚早の発達は危険。自然に花開くのを待ちましょう。急いじゃダメよ。
2019/02/26
【愛】
Love多くの人々にとって、実に大多数の人々にとって、愛とは実際には愛ではなく、愛したいという欲求と愛されたいという欲求、および、この感傷を表現し呼び起こす何かを行なって自らの内的生活をより快適なものにしたいという気持ちの混ざり合ったものでしかない。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第3巻 ─ 意識の進化』p.205
出典『グラマー 幻惑と錯覚の克服』
ちょっとタイトルがJ-POPっぽい。愛し愛されたい欲求。自分が「愛」だと思っているのは「愛情」に過ぎない。ハハハ。
2019/02/27
【謙遜】
Humility私はまた、謙虚さの必要性と、それを絶えず繰り返し表現することの必要性を、私の持てるすべての力をもってはっきりと指摘したい。
私は劣等感のことを言っているのではなく、自分自身、自分の責任、自分のライフワークに関するバランスのとれた観点を与える調整された正しい釣り合い感覚のことを言っているのである。
謙虚であるとき、自分自身を冷静に、そして提示された機会を同様の冷静さをもって見ることができる。間違いなく、すべての弟子たち、そしてその中に含まれるあなた方は、道における自分の地位と立場や、同僚の弟子たちの地位を憶測してきた。
それは全く自然なことであり、人間的なことである。あなた方のうち何人かは、真の謙虚さではなく、パーソナリティー的な意味であまりにも謙虚すぎる。
このように述べることによって私は、あなた方がプライドや豪語、自分自身の能力を過大評価することを恐れており、現実に対して正直ではなく、自分の魂の力を過小評価していることを意味している。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第4巻 ─ 真理の実践』p.60
出典『新時代の弟子道』
本当の「謙虚さ」とは何だろう?まずは一般的な意味を辞書で調べてみた。
【謙虚】控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。デジタル大辞泉(小学館)
謙虚は、「控えめで、つつましいこと」とあるが、自分が謙虚だと思っているものは、もしかしたら自身の魂の能力に対する「過小評価」かもしれない。
魂の力を正当に評価し、真の謙虚さを身につけたいものです。
2019/02/28
【オーラ】
Auraあなたが世界を、そして周囲の状況を見るとき、あなたは自身のオーラを通して見ており、したがってグラマーとイリュージョンに関わっていることを忘れてはならない。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第1巻 ─ 人間の本質』p.140
出典『グラマー 幻惑と錯覚の克服』
人は自分のオーラというフィルターを通して世界を見ている。
ついつい自分の意見が正しいと思ってしまいがちだけど、それぞれ見え方、考え方が違って当然なんですよね。いつも色眼鏡かけてることを忘れちゃいけない。
2019/03/01
【弟子】
Disciplesどのような時でも、与えられた装備がどのようなものであっても、そして、置かれた環境がどのようなものであっても、弟子はあるがままの自分を受け入れなければならない。
そうすることで、自分自身を、自分に関することを、時代の必要に従属させるのである──グループ、国家、世界が危機に瀕しているときは特にそうである。
自らの意識内でこのようにし、したがって真に価値のある線に沿って考えるとき、彼は自らの個人的なことが整えられ、能力が増大し、限界が忘れ去られているのに気づくであろう。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第3巻 ─ 意識の進化』p.79
出典『テレパシーとエーテル体』
「あるがまま」、いい言葉です。だからと言って、今のまま何もしなくていいよってわけじゃない。
「与えられた装備」で、あるがままの自分を受け入れて、前に進まないといけない。それにしても「時代の必要に従属させる」って、かっこいい表現ですね。示唆に富む表現が多い文章です。
2019/03/02
【魂】
The Soul人間の魂は、霊と物質を繋ぎ、モナドとパーソナリティーを媒介する存在であるだけではなく、高位の三つの自然王国[魂、惑星、太陽系]と低位三王国[鉱物、植物、動物]を媒介するという独特な役割がある。
アリス・A・ベイリー
『トランス・ヒマラヤ密教入門 第1巻 ─ 人間の本質』p.84
出典『ホワイト・マジック』
上と下をつなぐ中間管理職のような役割が、人間の魂にはあるようです。
以上
気がつけば3月。今週もお読みいただきありがとうございました。
今回『テレパシーとエーテル体』が初登場。そして『グラマー』から三回も引用してたことに今気がつきました。グラマーッッ!
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