ホリスティック・スペース=アクエリアスのオープニングイベント、11/23(金)の後半は映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』プロデューサーの、龍村ゆかりさんがゲストでした!
ガイアシンフォニー(地球交響曲)とは
映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。 美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2015年公開の最新作「第八番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに延べ、240万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。
地球交響曲第五番 予告
アーヴィン・ラズロ博士(哲学者、物理学者、ピアニスト)
「過去に起こった全ての出来事は今現在にも生き続けている。宇宙は記憶を持っている。」
地球交響曲第七番 予告
アンドルー・ワイル博士(統合医療 医学博士)
「自然治癒力とは、全ての生き物が内に秘めてる自分で自分の病気を治し健康を保つ力のことです。」
アンドルー・ワイル博士の『癒す力、治る力』は読んだことある方も多いと思います。
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)(amazon)
龍村ゆかりさんの講演では、「メビウスの輪」や「アチュアルの夢」、その他ここだけの話(!?)もあって、興味深い内容に引き込まれてしまいました。
メビウスの輪(帯)
「メビウスの輪」を使った、無限の神秘を知るワーク。
ドイツの数学者アウグスト・フェルディナント・メビウス(1790-1868)が発見した「メビウスの輪」。カセットテープなどの工業製品や、化学、デザイン、さらに無限の繰り返しを比喩的にあらわすものとして文学作品にも応用されているといいます。僕はまったく知りませんでした。
(出典:wikipedia「メビウスの帯」)
無類の工作好き、できるかな赤坂も挑戦してみました。とりあえずなんでもやってみる。
コピー用紙を縦に切り、180度ひねってノリで貼り合わせて、ねじれたイカリングのような「メビウスの輪」を作ります。
これを、縦にチョキチョキ、ハサミを入れていきます。
さあ、最後までたどりつきました。これを切ると、どうなると思いますか?
A.2つの輪ができる
B.ひとつの大きな輪ができる
C.輪がほどけて一枚の長い帯になる
びろーん。正解はB。大きなひとつの輪ができました。不思議!
これをさらに半分にカットしていきます。チョキチョキチョキ……。
なんとかゴール前までたどりつきました。さすがに長かった。
では、これを切るとどうなるか?記事の最後に写真を貼るので、一緒に考えてみてください。
アチュアル族の夢
一人が見た夢は部族全体の夢。
アマゾン奥地に住む「アチュアル族」という原住民のお話。夢の中で生きている彼らは現代社会の文明は持たなくても、それを凌駕する右脳的な「知恵」があるといいます。
大自然の中でお金を必要としない「豊かな暮らし」を送る彼らは、部族の誰かが見た夢を全体の夢として共有するのだそうです。
僕も夢を見るほうなので、「一人の夢が全体の夢」というのはよくわかる気がしました。
さて、「メビウスの輪」はどうなったのか。見てみましょう。
びろーーーん。
なんと、二つの輪に分かれてしまいました!デカいんで壁にぶら下げてます。
講座の中ではここからさらに半分に切っていきましたが、また不思議なことになるんです。続きはぜひやってみてくださいね。
この日は、日本ホリスティック医学協会会長の降矢英成先生もご参加され、「ホリスティック(holistic)とは何か?」というアツい議論も。みなさま、有難うございました!