今日の読マラは、スートラ7。
『魂の光』第一の書 p.33-35
7 正しい知識の基礎になるのは、正しい知覚、正しい推論、正しい証言(つまり正確な証拠)である。
7 正知のよりどころは、直接的知覚、推理、および聖典の証言である。
ラージャ・ヨガを学ぶ者は、マインドが知覚器官になるべきものであるということを認識しなければならない。そのように認識したときに初めて、この科学を正しく理解できるようになる。マインドに関して従うべき過程は、おおよそ次のように述べてもよいであろう。
- 思考原理の変異(つまり活動)を正しく統御する。
- マインドを安定させ、それをヴィジョンの器官、第六感覚、他の五つの感覚すべての統合として魂が使用する。その結果として生まれるのは正しい知識である。
- 知覚能力を正しく使用する。そうすることで、そのとき接触している新しい知識領域をありのままに知るようになる。
- 知覚されたものが、直観と理性の同意の結果、正しく解釈される。
- 知覚したものを肉体脳に正しく伝達する。つまり、第六感覚が証明したものが正しく解釈され、その証拠がオカルト的な正確さをもって正しく伝達されるのである。その結果として生まれるのは、伝達された知識に対する肉体脳の正しい反応である。
p.34
正しい知識、正知のよりどころとは
- 直接的知覚…自分の眼で実際に見ることによって理解するもの
- 推理によるもの、推測されるもの
- 信頼する権威や人物の言葉
以上、また明日更新します。だっふんだ。