『エソテリック・ヒーリング年間講座』を、3分の2が終わったタイミングで振り返ってみる

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昨年の5月より受講している、神尾学先生のエソテリック・ヒーリング年間講座(全12回)も、残すところあと4回になりました。

2019年1月スタートの新年度の年間講座の募集も始まったみたいなので、3分の2が終わったところで(宣伝もかねて)ちょっと振り返ってみます。

過去(第1〜8回目)の講座報告

講座の報告では、一回きりのネタと思って挿入した『アリスベイリーによろしく』を無駄に連載させてしまったために、毎度産み(元画像さがし)の苦しみと、「お前は何をやっているんだ」という心の声との戦いがありました。

ちなみに最初の『よろしく』は第2回目の報告で、第1回目の漫画はあとになってから入れました。やりたいだけですね。

アリスベイリーによろしく

さて、次の日曜日はEH第9回目で、また東京へ飛びます。

たまに「東京まで行ってなにを勉強してるの?」「それってなんの役に立つの?」「赤坂だから赤坂に行くの?(今は馬喰町)」などと聞かれることがあります。

その質問は批判的な意味ではなく、北海道から東京まで飛行機に乗って、一回の講座料金よりも高い交通費をかけて学びにいくその行動に興味を示してのことでしょう。

その質問に対しての僕の答えはこうです。

「奥行き」をつくるため。

人生には余裕が必要です。遊びが必要です。そんな余裕や遊びを、僕の場合、「奥行き」という言葉をつかうとしっくりきます。図としてイメージしやすいからかもしれません。

日々遭遇する様々な困難をクリアするために、ありふれた日常の幸せに気づく感性を養うために、小さなことでイライラ&クヨクヨしないために、心がニュートラルでいられるために、僕は人生に奥行きが必要と考えているんです。

そしてもっとも奥行きが求められる場面、それは「」について考えるときです。

病気もせず、大きな苦労もなく、経済的にも豊かで、たとえ順風満帆な人生だったとしても、生きとし生けるものに平等に訪れるもの。それが死です。

家族の死、友人の死、自分自身の死。誰一人として、死からは逃れることができない。その事実を受け入れたとき、「死とは何か?」という疑問が当然浮かんでくるはずです。

そこで怖がるのか、見て見ぬ振りをするのか、または探究心が刺激されるのか。行動はひとそれぞれです。

アリス・ベイリーの本で語られる秘教は、その疑問に対する答えを論理的に、明確に返してくれます。特に『秘教治療』は、多くのページで死について解説されています。

命に終わりはなく、僕たちがふだん「自分」だと思っていたものは、実は魂の乗り物に過ぎなかったことがわかります。肉体が乗り物だとしたら、死は、使い古した車を廃車し、再び新車のハンドルを握りまた走り出すためのプロセスです。

それを知ったとき、必要以上に自分の死を怖がることがなくなるし、他者の死の悲しみも超えていく力になるのではないでしょうか。

死の先にある奥行きの発見によって、この人生で「私は本当はこう生きたい」といった理想に向けて、地に足つけて日々生きることに意欲が湧いてきます。

瑣末なことと、大切なこととの仕分けが上手になる気がします。

秘教の壮大な世界観を垣間見たとき、生命の奥行きに驚嘆するはずです。とてつもなく広い宇宙のなかに存在する自分に気づいたとき、いかに小さなことにとらわれて生きていたか実感できると思います。

まだまだ、秘教について理解できているレベルには到底達していない僕ですが、「探求する価値があるもの」ということについては確信を持っているんです。

アリス・ベイリーの本は青い顔したメンターでもあり、バイブルでもあり、パートナーです。人生のトリセツです。西野カナです。

人生で、そう言える本に巡り会えたことは本当に幸運でした。これからもどうぞよろしくです。

一人でも多くの人に読んでもらって、学んだことを惜しまず吐き出しディスカッションしていくことで、人生に多くの気づきをもたらすことができるはずです。

そんなアリス・ベイリーの叡智を読み解く、神尾学先生の『エソテリック・ヒーリング連続講座』は、本棚の肥やしになっている秘教本に命を吹き込んでくれるはずです。(宣伝乙)

2019年1月スタート『エソテリック・ヒーリング年間講座』【公式】

残り4回。どこまで『秘教治療』の理解を深めることができているか、今から春になるのが楽しみです。




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