チャクラの3つの様相『EH講座(秘教治療)』第3回目の報告

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チャクラ3つの様相

赤坂です。猛暑の東京(赤坂)へ行ってきました。

『エソテリック・ヒーリング(秘教治療)年間講座』第3回。今回のテーマは、チャクラ

ヒーリングやヨーガやってる人ならもちろん、スピリチュアル系に興味がある人なら誰でも一度は耳にしたことがあるはず。けど知識や情報は、読んできた本や学んだ体系によってバーラバラ。

ある人は7つあると言ってみたり、ある人は背中側にもチャクラがあるという。ある人はチャクラを開け(有料)というし、またある人は時期尚早に開花させるのは危険だと語る。一体、どの情報が正しいのでしょうか。

そもそもチャクラって何よ?

「チャクラなにそれ美味しいの?」な人のためにざっくり説明すると、宇宙には生命の源となる超強力な「エネルギー」があり、そのエネルギーを受け取ってちょうどいいパワーに調整しているのが「チャクラ」なのです。

たとえば、発電所から送り出される数十万ボルトの電圧を、変電所を経て徐々に減圧し、冷蔵庫や掃除機が正常に動作する「家庭用」の100ボルトにして届けるようなイメージ。

そのチャクラは一般的に主要なものが身体の中心に7つとあると言われていて、それぞれのチャクラが必要な場所に過不足なくエネルギーを分配しているという仕組みです。

とまあ、そういった「チャクラ情報」がひとつであれば混乱もしないはずだけど、巷には様々な情報が溢れている。それも、信頼のおける情報の間でも、一見矛盾も多い。

今回の講座ではその相違点をあぶりだし、一方向からしか見えてない「チャクラ情報」の全体像を把握し、さらにアリス・ベイリーで語られているチャクラについて探求していくといった内容でした。

チャクラに関する様々な情報の比較検討

以下の4つのチャクラ情報を比較し、検討します。

バーバラ・ブレナンのチャクラ

欧米のヒーリングにおけるスタンダード。

チャクラが前後(お腹側と背中側)と上下(頭頂と会陰)で対になっている。6対計12個のチャクラは、とんがりコーン(神尾先生談)のように身体から外に向かって広がっている。

リードビーターのチャクラ

脾臓のチャクラを中心とした、プラーナ分配システム。

80歳の時に書かれた著書『チャクラ』は、インドでの調査を元に、チャクラについて西洋で最初に伝えられた情報。ちなみにリードビーターは、クリシュナムルティを発掘した人物。

インドの伝統的なチャクラ

チャクラの図の中に、ゾウさんやワニさんなど象徴的な絵が描かれている。現代の解剖学的、生理学的な特徴については関心を示していない。

アリス・ベイリーのチャクラ

『秘教治療』で語られているセンター(チャクラ)。

秘教では「チャクラ」ではなく、「センター(エネルギー・センター)」という言葉が使われている。各センターは、正面からではなく横側から描かれていて、花弁が上向きか下向きかによってチャクラの開花具合がわかる。

顕教・密教・秘教で分類

チャクラ比較

アメーバーみたいな図形は、それぞれの体系で語られているチャクラのモデルです。

Aの2つが「元気に生きること」についてのチャクラ情報。心と身体の健康ですね。B、Cのテーマは「霊的成長」であって、必ずしも肉体の健康と比例しないようです。

エーテル体の層で分類

さらに、エーテル体のレベルで各チャクラ情報を分類してみましょう。

エーテル体の3様相

「太陽系の七つの界層」の図とも比較。

エーテル体亜層を俯瞰

拡大図はこちら

「肉体」は下から3つの個体・液体・気体まで。その上が「エーテル亜層」となっています。広い視野で全体から眺めてみると、どのレベルについての情報なのかわかりやすいですね。

一見、違う内容が語られているチャクラ情報も、エネルギーの「多重構造」であることを意識し、重ねて比較検討してみると主張が矛盾していないことに気がつくと思います。

チャクラ情報の本

以下、各チャクラ情報について解説されている本です。(本の画像を押すとAmazonの本の詳細ページへ飛びます。)

バーバラ・ブレナン


光の手―自己変革への旅〈上〉

バーバラ・アン ブレナン (著),  三村 寛子 (翻訳), 加納 真士 (翻訳)|河出書房新社 (1995/2/1)

リード・ビーター


チャクラ

C.W.リードビーター (著), 本山 博 (著), 湯浅 泰雄 (著)|平河出版社 (1978/11/25)

伝統的インドのチャクラ


魂の科学

スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ (著), 木村 慧心 (著)|たま出版 (2013/3/1)

アリス・ベイリー

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